みんなのコードが「みんなで生成AIコース」ベータ版をリリース
特定非営利活動法人みんなのコード(代表理事:利根川裕太)は12月1日、学校の授業等で安全に使える「プログルラボ みんなで生成AIコース」ベータ版(みんなで生成AIコース)のリリース、「生成AI100校プロジェクト」の開始を発表した。
みんなのコードは、「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする」をビジョンに掲げ、学校現場の限られたインフラやリソースでも活用できるプログラミング教材「プログル」を全国の小学校・中学校・高等学校・教育機関に無償で提供。2022年度末までに累計370万人の生徒に利用されている。
「みんなで生成AIコース」は、Microsoft Azure OpenAIのAPIを利用しているため、対話内容がAI の学習データに利用されることはない。また、児童・生徒が「みんなで生成AIコース」へアクセスする時間を授業時間中のみ等に制限することができ、利用に必要な情報は先生のGoogleアカウントのみで、児童・生徒の個人情報を事前に登録する必要はない、といった特徴がある。
今回、生成AI100校プロジェクトでは、小中高100校限定で「みんなで生成AIコース」を無償で利用できる。さらに、「みんなで生成AIコース」の利用をきっかけに、生成AIの基礎から授業実践例まで、先生が動画でいつでも学習できる環境を提供していくとしている。
詳細はURLから。
https://code.or.jp/news/20231201/
画像は特定非営利活動法人みんなのコードのプレスリリースから。