脱炭素を実現する人材に必要な「世界への感度」とファイナンスの知恵
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、世界中で脱炭素への動きが加速している。脱炭素を実現する人材に必要な学びとは何か、日本における環境金融ストラテジストの先駆けであり、サステナビリティの社会実装に取り組む吉高まり氏に聞いた。
金融機関での実務経験を
活かし、環境ビジネスの世界に
吉高 まり
2000年に三菱UFJモルガン・スタンレー証券でクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げた吉高氏は長年、環境金融コンサルティング業務に従事してきた。近年は内閣官房や環境省、経済産業省などの審議会・研究会の委員も多数務める。
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