リカレント教育の成否は本人の意志にあり 自身の価値を問い構築するキャリア
スマートアパレルの開発とそれを活用した製品・サービスの提供などを行うXenoma。代表取締役CEOの網盛氏は大手メーカーに就職後、アメリカへ留学。博士号を取得して社に戻り10年後に起業したリカレント起業家だ。自身の経験をふまえ、学びのあり方を語る。
社内留学制度を活用し
米国で博士号を取得
網盛 一郎
衣類に身体の動きを認識するセンサーを搭載した、次世代スマートアパレル『e-skin』。その開発を手がけるXenoma(ゼノマ)CEOの網盛一郎氏は、国内大手メーカーに就職後、一貫して新規事業開発に従事する傍ら、社内留学制度を利用し2006年に米国ブラウン大学で材料科学の博士号を取得。帰国後は再び社に戻り、2015年11月に東大発ベンチャーとしてXenomaを創業した。リカレント教育を経て起業した網盛氏だが、留学に至った理由は大きく2つある。
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