企業版ふるさと納税で駒ヶ根市の「学びと交流事業」を支援 ケイティケイ

ケイティケイ株式会社(愛知県名古屋市)は7月26日、昨年度に引き続き、2022年も長野県駒ヶ根市へ「企業版ふるさと納税」を活用した寄付を実施したことを発表した。

同社は、駒ヶ根市にプリンタートナーカートリッジの再生を手掛ける駒ヶ根工場がある。同工場で生産されるリサイクルトナーは、太陽光パネルによる自家発電や資源の再利用による循環型社会の実現で、廃棄物削減、CO2削減に貢献するなど、SDGsへの取組みの中心拠点にもなっている。

同社は更なるSDGs貢献と地域創生を目指し、昨年度より「企業版ふるさと納税」を活用した駒ヶ根市への寄付を実施。2022年も本社を置く名古屋市内の子ども達に向けて、駒ヶ根市の豊かな自然環境体験と持続可能な社会をつくるための教育の場を提供することを目指し、「企業版ふるさと納税」の活用による支援を決定した。

駒ヶ根市「企業版ふるさと納税」令和4年度の対象事業は、〈学びと交流事業〉『夏休み親子体験ツアー IN 駒ヶ根』。名古屋市内の子ども達を対象に、駒ヶ根市への体験ツアーを実施し、駒ヶ根工場見学をはじめ星空観察会や2つの体験学習等を通して、駒ヶ根の豊かな自然と触れ合いながら地域の魅力やSDGsについての理解を深める。また、都市住民に向けて駒ヶ根市のPRを行うとともに、関係人口の創出を図る。同社は、引き続き社会・環境貢献としてSDGsの理念に沿った様々な活動を実施していくとともに、駒ヶ根市の地域創生事業を継続的に支援していく、としている。

22.7.27news2

画像は同社プレスリリースから。