SDGsイノベーション教育拠点校を募集・支援へ 金沢工業大学

金沢工業大学は8月4日、全国の小学校・中学校・高校・学習塾から「SDGsイノベーション教育拠点校」を募集・サポートする取り組みを開始すると発表した。同大学が文部科学省から採択されたSDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業の一環。

学校や塾から約10校をSDGsイノベーション教育拠点校として募集・選定し、SDGsイノベーション教育カリキュラムや教材を活用しながら、ESD教育をハンズオン型で支援する。拠点校は、SDGs教材の無償提供、アドバイザーによる相談窓口の提供、カリキュラムの事例を共有する研修の実施、SDGsイノベーション教育サミット(オンライン)への参加、の支援を受けられる。 

新学習指導要領によってSDGsやESDに関する取り組みが教育現場で強く求められる中で、金沢工業大学はSDGsについて専門的に学べる授業の開講や、SDGsをテーマにしたカードゲームの開発、SDGsの最前線の取り組みや状況を共有する「ジャパンSDGsサミット」の開催などに取り組み、教育現場を支援している。

応募方法・詳細は、金沢工業大学 SDGs推進センターのウェブサイトから。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/

20.08.05news1

金沢工業大学 SDGs推進センター