コミュニケーションや生産性向上がリスキリングの人気テーマ スクー調査
オンライン学習サービスを提供する株式会社Schoo(スクー、東京都渋谷区、代表取締役社長:森 健志郎)は、社会人向けオンライン学習サービス『Schoo』の受講データの調査分析結果をもとに「リスキリングの傾向まとめ~2022年の社会人学習の変化~」及び「2022年の人気授業ランキング」を発表した。
調査の結果、2022年のSchooユーザーの学習傾向は昨年に引き続き「コミュニケーション術」をテーマにしたビジネススキルの授業のほか、「Webデザイン」の授業が人気上位となった。
授業の総視聴時間は2021年と比較して「DX」のカテゴリが大幅に伸長し、昨対比15倍の視聴時間数に。ニーズの高さが顕著にわかる結果となった。
同社では、2022年は世界的なインフレや、雇用の流動化による自律的なキャリアへの関心の高まりをはじめ、10月に岸田内閣の所信表明演説において個人のリスキリング支援に5年間で1兆円を投資することが言及されるなど、社会の大きな変化に伴いリスキリングに対する機運が本格的に高まったと指摘。
Schooの会員数も約43万人(2019年12月末時点)から約80万人(2022年12月20日時点)へ増加しており、社会人学習のニーズは増え続けていると分析した。
また、2022年に人気のあった授業第1位は、個人ユーザー、法人ユーザーともに、しつもんコンサルタントの河田真誠氏が登壇する「“売らず”に“売る”技術とは何か」となった。
人気授業のランキング(株式会社Schooのプレスリリースより)