大阪府教育庁とIT系2社、プログラミング教育推進の連携協定締結
小学生向けプログラミング教育事業を行う株式会社CA Tech Kids(シーエーテックキッズ、東京都渋谷区、代表取締役社長:上野 朝大)は、ゲームの企画・開発・運営事業を行う株式会社Cygames(サイゲームス、東京都渋谷区、代表取締役社長:渡邊 耕一)とともに、大阪府教育庁と「大阪の児童・生徒におけるプログラミング教育の推進に係る連携協定」を締結したことを発表した。
大阪府は2025年大阪・関西万博に向け、世界に類のない最先端技術を活用した取り組みと、府域全体で先端技術の利便性を享受する取り組みを両輪とする「大阪モデル」のスマートシティの実現を目指している。
本協定は、大阪府の小学生がプログラミングに対してより一層の興味、関心を持つことを目的に、CA Tech Kidsとサイゲームスが持つプログラミング教育のノウハウやリソースを提供し、大阪府の「スマートシティを支える次世代人材の育成」を支援する。
本協定締結の背景には、大阪府が2021年度から主催している、府内の小学生を対象とした「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト」の初年度から、CA Tech Kidsが開催・運営のサポートを行ってきたことがある。
協定締結にあたり、大阪府教育庁 市町村教育室 小中学校課長の宇野木邦治氏は、「令和2年度から全面実施された小学校学習指導要領においてプログラミング教育が必修化されました。現在、小学校においてはプログラミングを体験しながら、論理的思考を育成する学習活動を進めており、プログラミングへの興味関心を高める子どもたちも増えています。そのような中、専門的なスキルと豊富なノウハウをお持ちの株式会社CA Tech Kids様及び株式会社Cygames様と協定を締結し、プログラミングコンテストやワークショップが実施できることは、子どもたちに、これまで以上にプログラミングの楽しさや可能性を感じてもらうとともに、プログラミングに興味をもった子どものさらなる学びにつながるものと考えています。この連携を契機に、大阪の子どもたちが能力を開花させ、創造力を発揮して、将来の社会で活躍できる人材となることを願っています。」とコメントしている。
株式会社CA Tech Kidsのプレスリリースより