令和5年度「マナビDX Quest」受講生の募集を開始 経産省

経済産業省は、地域企業・産業のDXの実現に向け、デジタル人材の育成を推進するため、令和5年8月から翌年2月にかけて、1,800人程度の学生・社会人を対象にデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施する(受講料無料)。6月5日から受講生を募集している。

マナビDX Questは、①企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(以下、ケーススタディ教育プログラム)および、②地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した課題解決型プログラム(以下、地域企業協働プログラム)からなる。 

同プログラムは2つのタームで運営される。まず、全ての受講者は第1タームで①ケーススタディ教育プログラムを受講する。続いて、第2タームでは、受講者の希望を踏まえて①②いずれかのコースを受講することができる。令和4年度はケーススタディ教育プログラムで2,134名、地域企業協働プログラムでは425名が参加した。 

マナビDX Questを通して、企業におけるDX推進のプロセスを学ぶとともに、志を同じくする幅広いデジタル人材とのつながりを構築することができる。応募の詳細は、URLから。

https://dxq.manabi-dx.ipa.go.jp/

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画像は経産省のプレスリリースから。