自治体初!? 大館市が「転生」テーマの移住PR動画、教育篇を公開

秋田県・大館市役所は、コロナ禍による生活様式の変化によって多くの人がインターネットに触れる機会が増えている状況を踏まえ、市への関心を高めて移住・交流につなげることを目的に、若年層に絶大な人気のある「なろう系表現」と大館市独自の教育環境を化学反応させたPR動画を制作した。

人生に挫折した主人公が、転生して大館市から人生を再スタートし、未来を切り拓く「未来大館市民」に成長するまでを描いた、オムニバス形式の3篇のストーリーを順次公開する。今回公開の「教育篇」動画は、学力だけでなく“人間的基礎力”を育む「おおだて型学力」がテーマ。大館市の人間力を養う日本トップレベルの教育環境を「転生」した主人公が体験し、人生の成功を収めるまでの成長ストーリーとなっている。

大館市は平成23年度から、未来創生戦略として、四半世紀後に少数精鋭の街「大館」を構築するために「大館ふるさとキャリア教育」を展開している。大館の総力を挙げて、「大館盆地を学舎に、市民一人一人を先生に」をコンセプトに、ふるさとを担う気概と能力を備えた「未来大館市民」の育成に取り組んでいる。各校が進める“百花練乱作戦”や教育委員会が連営する“子供ハローワーク”の活動により、子ども達が地域の人々と触れ合い、社会で本物体験を重ねる中で、自尊感情を高め、地域に貢献しようとする志を育んでいる。

21.12.15news3

大館市・プレスリリースより