リスキリングを実施している国内企業は約5割 manebi調べ
株式会社manebiは1月27日、国内企業500社に対して「リスキリング」の実施状況に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
アンケート調査結果によると、「所属する会社はリスキリング(学び直し・再教育)を社員に実施していますか?」の問に対して、「リスキリングを実施している」が52.6%、また「今後実行する予定」が13.2%に上り、5割以上の企業がリスキリングを実施と回答している。
また、「どのような分野のリスキリングを実施していますか?(実施予定含む)」の問に対しては、「データ分析」(40.12%)が最も多く、「情報セキュリティー」(39.82%)、「ITリテラシー」(37.39%)、「デジタルマーケティング」(31.61%)が続いた。
同アンケート調査は、この他、下記の点を調査ポイントとして挙げている。
・リスキリングでの学習手段は、
1000人未満の中小企業:自社講師による対面研修が最多(42.0%)
1000人以上の大企業 :eラーニング(56.6%)、オンライン研修(41.6%)が主流
・リスキリング予算は、1000人以上の大企業では1億円以上も20%に上る
・リスキリングに踏みきれない理由としては、
人員・予算のリソース不足:約3割、社員教育の仕組みがない:約3割
画像はプレスリリース資料から