船井総研、神戸大院と企業の成長要因に関する共同研究を開始
経営コンサルティングを手掛ける株式会社船井総合研究所は7月29日、神戸大学大学院経営学研究科と共同研究を開始したことを発表した。
「中小企業の価値創造に関する研究」と銘打ち、船井総研が保有する約4万社の経営データや経営者へのアンケート・インタビューデータと、神戸大院経営学研究科が専門とする経営理論を掛け合わることで、企業の成長の促進要因と阻害要因を特定し、売上100億円企業となるためのキードライバーを明らかにする。
また、企業の成長に大きな影響を与える「経営者」にも焦点を当て、成長のステージごとに必要となる経営者のマインドセットや行動を明らかにする。
研究成果をコンサルティングサービスに活用し、中小企業の成長、ひいては日本経済の発展に寄与したいとしている。