デロイトトーマツの「製造DX人材育成」拡充へ、キカガクが参画

人工知能(AI)領域を含めた先端技術に関する人材育成を通し、DX推進を支援している株式会社キカガク(東京都渋谷区)は、デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区)が提供を開始した、製造業のデジタル導入による業務変革を支援する「製造DX人材育成サービス」の拡充とコンテンツ開発に協力企業として参画することを発表した。

デロイト トーマツ グループが提供を開始した「製造DX人材育成サービス」は、製造DX・ものづくり業務変革を支援する次の段階のサービスとして、変革を中長期的に担い成功に導く人材育成を目指したものだ。

「製造DX人材育成サービス」は「コア人材育成トレーニング」と「テクノロジートレーニング」から構成される。「コア人材育成トレーニング」は、製造DX推進の構想策定に必要なアプローチ手法をはじめ、プロジェクトマネジメントスキル、アジャイルな開発アプローチ、デザイン思考など、DX推進リーダーに求められる知見を身につけるものだ。また、「テクノロジートレーニング」は、工場運営におけるセキュリティ、IoT/データマネジメント、データアナリティクスなど、製造DXに欠かせないテクノロジースキル形成に活用できる。

今回、キカガクは「コア人材育成トレーニング」及び「テクノロジートレーニング」への教育コンテンツの提供を予定している。「コア人材トレーニング」では、製造業DX推進の中核を担う人材のケイパビリティを高めるメニューをウェビナーやオンサイト形式で実施する予定だ。また、「テクノロジートレーニング」では、製造業DXを支える個別テクノロジーとユースケースを学べるトレーニングをウェビナーやオンサイト形式で実施することを予定している。

22.11.14news2

株式会社キカガク・プレスリリースより