データミックスがオンライン受験システム提供 教育現場のDXを後押し

データサイエンス領域に関する教育事業、教育現場のソリューションシステムの企画・開発等を行うデータミックスは、オンライン受験システム「Excert(エクサート)」を開発し、SaaS製品として提供を開始すると発表した。

同社は2020年2月より、ビジネスパーソン向けにデータサイエンスの知識を問う「データ分析実務スキル検定」を開始。その後、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、受験を予定していた多くの企業からオンラインでの試験実施を求める声があり、本人確認と試験監督機能付きのオンライン試験システムの開発に取り掛かった。

その後、2020年7月より同システムを用いた「データ分析実務スキル検定」の受験を開始し、ここまで安定的にオンライン受験を実現している。同システムは多肢選択だけでなく自由記述やプログラミングテスト等の様々な出題形式にも対応できることから、教育現場のデジタルトランスフォーメーションを後押しすることを目指し、SaaS製品「Excert(エクサート)」として今回提供を開始した。

特徴としては、試験監督とのビデオ通話による本人確認や試験監督機能があること、受験者の映像だけでなく受験者のPC画面も複数同時監視可能なことがあげられる。また、チャットによるリアルタイムの問い合わせへの対応も可能。

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