芝浦工業大学、日本初でARスポーツ「HADO」を体育科目へ導入

世界36カ国にテクノスポーツ「HADO」を展開する株式会社meleap（東京都千代田区）は、2022年4月より芝浦工業大学の体育科目の授業へ「HADO」が導入されることを発表した。

芝浦工業大学では、体育教育と情報工学分野を融合した魅力的な新スポーツの創出を学生が考案する体育科目について研究している。そうした中で、最新のAR技術を使用したテクノスポーツ「HADO」を体育科目へ導入することになった。「HADO」が大学の授業に導入されるのは、日本で初めてのこととなる。

今回のプロジェクトでは、ARスポーツの導入によって体育教育と情報工学分野を融合させ、「UI/UXデザインやゲーミフィケーション技術を活用した魅力的な新スポーツの考案」「そのためのデバイスやシステムの構築」「個人の身体能力だけによらないスポーツの考案によってダイバーシティやインクルーシブなどについて身近に考え、具体的に取り組む機会」を学生に体験させることを検討している。

「HADO」は既存のフィジカルスポーツと最新のAR技術を組み合わせた新しいスポーツジャンル「テクノスポーツ」として世界中で展開している。テクノロジーを駆使することによって体力や筋力といった身体能力による差が生まれにくく、老若男女問わず楽しめる点が既存のスポーツとは大きく異なる特徴だ。そうした点がビジョンと合致し、今回の導入へと至った。

株式会社meleap・プレスリリースより