事業構想大・修了生が内閣府「女性のチャレンジ賞」を受賞
事業構想大学院大学・東京1期の修了生で、昨年度から教員としても活躍する黒田千佳氏(株式会社137代表取締役社長)が、日本政策投資銀行から推薦を受けて「内閣府男女共同参画 令和4年度女性のチャレンジ賞」を受賞した。
黒田氏は、誰一人取り残さない社会課題解決に向けチャレンジした「世界防災減災ハッカソン」でグローバルファイナリストに選定された構想をもとに、2015年に「緊急時情報伝達サービス 5co Voice」をリリース。災害等が発生した際、ネット利用が困難な人でも必要な情報を電話の音声で受け取れる一斉情報伝達サービスを開始し、全国の自治体で導入されている。
さらに、学校連絡・情報共有サービス「COCOO」を横浜市と実装検証をへて2020年にリリース。2年で200校以上導入し、教育DXとして革新的価値の創発へと進化させている。2020年には、日本政策投資銀行主催「第8回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」DBJ女性起業大賞および最優秀ソーシャル・デザイン賞を受賞している。