総務省 オンライン講座 「社会人のためのデータサイエンス演習」リニューアル開講 受講料無料
総務省は、統計リテラシー向上の取組として、"データサイエンス"力の高い人材育成のため、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」を2025年9月30日にリニューアル開講した。データサイエンスの理論や手法をビジネス上の事例を想定した演習で反復学習できる構成となっている。
受講者は表計算ソフト(Microsoft Excel)や統計解析ソフトRを使いながら、実践的なデータ分析の手法を身につけることができる。すべての演習問題は実際のビジネスで起こりうる事例をもとに作成されている。学習時間は1回10分程度を週に5回から8回程度、5週間にわたって学習する。このほかに特別週として統計解析ソフトRの演習が10分程度を8回行われる。
各週のテーマは、第1週「データサイエンスとは」、第2週「現状を把握して課題を見つける」、第3週「過去のデータから未来を予測してみよう」、第4週「その差は偶然?それとも意味のある差?~結果を解釈する力をみにつける~」、第5週「ビジネスでデータサイエンスを活用するにあたって」となっている。
総務省の公式ホームページより
本講座は2016年4月に初めて開講し、これまで延べ約9万9000人が受講した。受講登録は11月17日(月)まで。2025年9月30日(火)から12月9日(火)まで開講される。講師は松尾豊氏(東京大学大学院工学系研究科教授)ほかが担当する。誰でも申し込み可能で、登録料及び受講料は無料。
受講登録は申し込みページより