大東建託社長と中高生・教員が座談会、「未来の社会と住宅」を考える

大東建託株式会社は6月、同社の施設ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場(東京都江東区)において、代表取締役社長の小林克満氏と横浜市立南高等学校・附属中学校の生徒・教員による座談会「未来の社会と住宅はどんなカタチをしているの?」を開催した。

これまでも大東建託と南高校・附属中学校は、サステナビリティ関連活動で連携しており、今回もその一環で、企業経営者と未来を担う学生たちが、社会課題への向き合い方について本音をぶつけ合うことで、学生に新たな視点を得てもらうこと、また同社の持続可能性向上のためのヒントを引き出すことを目的に企画された。

座談会には、小林社長と横浜南高校の国際企画部主任に加え、南高校・附属中学校の住宅模型製作メンバー7名が参加した。座談会前半では、製作模型に込められた社会課題についての意見交換を実施。すべての模型で「コロナ禍で変化した家族、友人、地域社会とのコミュニケーション」を課題としている点に触れながら、アフターコロナにおけるコミュニティやコミュニケーションの形、その中で住宅や建物が果たす役割について、それぞれの思いを語った。

座談会後半では、「建物は造ったら壊すのが前提なのか。永久不滅の住宅は造れないのか。」など、生徒から寄せられたユニークな質問に小林社長が回答。大東建託が考える「サステナブルとは何か」を説明するとともに、生徒の考える未来の住宅や建物の形について話した。そして座談会の最後には、小林社長より「サステナビリティ推進を始めた時以上に、これから社会の主役になるみなさんから選ばれる、愛される会社にならなければならないと強く思った」との感想が語られた。大東建託では今後も、業界や世代を超えたパートナーシップによってサステナブルな社会づくりへの貢献を目指していく。

22.7.14news3

大東建託株式会社・プレスリリースより