日本MSとパーソルイノベーション、デジタル人材育成で協業

日本マイクロソフト株式会社と総合人材サービス、パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社は、日本のDX推進を目的に、リスキリング(Re-Skilling)の領域で協業を開始する。また、その取り組みにおいて、2021年7月1日に、パーソルイノベーション株式会社から提供開始された、法人向けオンラインコーチングサービス「学びのコーチ」をリスキリングのプラットフォームとして活用する。

日本マイクロソフトとパーソルイノベーションは、日本のデジタル人材育成に貢献するためには、日本マイクロソフトの持つテクノロジーに関する豊富な知識、キャリアパス、プログラムを、多くの人に届けることが最も重要であると考え、リスキリングに着目、「学びのコーチ」との協業をスタートすることとなった。

「学びのコーチ」は、総合人材サービスを展開するパーソルグループのサービスであり、そのノウハウを活かし、技術者のリスキリングに特化したオンラインコーチングサービスだ。需要の高まるオンラインでの研修に、パーソナライズされたキャリアコーチングとラーニングカリキュラムで、従業員個々に寄り添う“個別最適”の形を実現した。法人向けのエンジニア人材育成において非常に高い成果を出しており、今後はMicrosoft Power Platformなどをターゲットにしたビジネス系人材のデジタルスキル醸成にも取り組んでいく予定だ。

日本マイクロソフトは、デジタル人材の育成を継続的に推進し、2023年までに、15万人のクラウド&AIにおける認定資格取得者の創出を予定している。今回の協業を通じて2025年までに高度デジタル人材を新たに2万人創出することを目指す。日本マイクロソフトとパーソルイノベーションは、今回の協業をきっかけに連携を強め、日本のDX推進に向けた支援を進める。

21.7.20news2