みんなのコード、宮城教育大のコンピュータサイエンス教育を支援

みんなのコードは、10月より宮城教育大学教育学部が同校の学生向けに開講する「情報機器の活用」にて、「コンピュータサイエンス(CS)教育」に関する実践的なカリキュラム策定支援を行ったことを9月22日に発表した。

同講座は、宮城教育大学教育学部の学生と、同大学にて開講する教員免許状更新講習を受講する学生及び教員を対象に、学校現場で行われる情報教育について、コンピュータサイエンスの視点を持って児童・生徒に適切に指導できるよう、基礎的な理解を深める目的で開講される。カリキュラムは、宮城教育大学とみんなのコードが、現在、同大学附属小学校で進めているコンピュータサイエンス教育の実績やノウハウのもとに策定された。

みんなのコードは、「子どもたちがデジタルの価値創造者となることで、次の世界を創っていく」をミッションに掲げ、2015年の設立以来、公教育におけるプログラミング教育の普及活動や、新たな情報教育・コンピュータサイエンス教育のあり方を実践している。

東北唯一の国立系教員養成大学、宮城教育大学の附属研究機関である宮城教育大学附属小学校では、「コンピュータサイエンスの時間」を設置し、コンピュータについての理解やプログラミング扱う授業を実践するなど、先進的かつ実践的な情報教育を研究・実施している。

21.9.24news3