共通テストへの「情報」教科採用の動きに関する保護者調査

GMOメディアが運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO(以下、コエテコ)」は12月7日、小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した「大学入学共通テストへの『情報』教科採用の動きに関しての調査」の結果を発表した。「情報」採用に関する保護者の認知度は3割弱だったが、この動きをうけて6割超がプログラミング学習を検討していることが明らかになった。

2025年からの大学共通入学テストで「情報」を教科として新設することに関する報道について、「知っていた」と回答した保護者は3割弱の24.3%にとどまった。しかし、「知っていた」と回答した保護者に「報道を受けてのプログラミング教育への関心度の変化」を聞いたところ、59.4%の保護者が「関心が高まった」と回答し、「『情報』教科が採用される動きでプログラミング学習を検討するか」という質問には、66.0%が「検討する」と回答した。

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「現在お子さんがしている習い事」に関しては、「スポーツ(41.0%)」と「学習塾(41.0%)」がトップで並び、「英会話(17.7%)」が続いた。また、「今後お子さんに習わせてみたいこと」は、前述の上位3つの習い事(スポーツ・学習塾・英会話)と同じ結果となったものの、4位に「プログラミング・パソコン(16.7%)」がランクインした。

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同調査は11月19日から25日に、小学生の子どもを持つ保護者を対象にインターネット上で実施された。

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