2月5日(土)、看護系・リハビリ系教育者向けのセミナーを開催

いくつかの教育機関が「専門職大学」に転換するなど、看護系・リハビリテーション系の教育は大きな変革のただなかにある。Society 5.0の専門職教育を語るうえで欠かせないキーワードが「実践と理論の融合」だ。現在の教育者には、「ただ実務を教える」「ただ理論を教える」といった従来の教育課程を克服し、実務経験を基礎とした課題解決のための新たな理論を創造・伝達・継承するための能力が求められている。

社会情報大学院大学では2月5日(土)、看護系・リハビリテーション系教育者のための「実践と理論の融合」入門のオンラインセミナー&説明会を開催。今回のセミナー&説明会では、「大理論」・「メタ理論」・「中範囲理論」といったこれまでの議論を踏まえつつ、これからの専門職教育に求められる「実践と理論の融合」のあり方について、知識社会学の専門家で専門職大学の制度設計にも携わる川山竜二 研究科長が解説する。

さらに、「実践と理論の融合」に基づく新たなカリキュラムを構築し教育実践に取り組むために、実務教育研究科の学びがどのように役立つか、実際に同領域で実務家教員として活躍する学生の実例をご紹介しつつ説明する。対象は、看護・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)またはリハビリテーション業界などの領域で教育実務に関わる方々。セミナー&説明会の詳細や申込みについては、下記リンクを参照。
https://www.mics.ac.jp/events/pe20220205/

22.1.26news1