チャーター機を活用した学校向け航空教育プログラムを企画 ACJ社

航空機チャーター手配等を手掛けるエアチャータージャパン(ACJ)は9月8日、周遊チャーター機を活用した学校向けの航空教育プログラムを企画・実施すると発表した。チャーター機を学校のために貸し切って90分間フライトさせ、実務見学や体験学習等を実施する。本年10月から実施する予定。

コロナ禍により修学旅行や校外学習が延期・中止となる中で、ACJの社会貢献活動の一環として航空教育・思い出作りの場を提供する。チャーター機は成田空港発着。航空会社とACJが連携し、外国航空会社の空港業務を行っているスタッフがプログラムに同行する。

停止した機内でアナウンス体験、キャビンアテンダントによる業務説明、非常訓練、離発着時のコックピット内での会話放送、機長の講和、キャビンアテンダントによるおもてなし講習、機内アナウンス体験などのプログラムを予定する。希望校には機内食工場見学やコロナ対策安全講習等も実施する。プログラムは1日コースが基本だが、宿泊プラン等も設定することが可能。GoToトラベル事業の利用にも対応する。

プログラム詳細や問い合わせはACJホームページから。

https://www.acj1.jp/

20.09.09news2