全国最多認定、教員6人がマイクロソフト認定教育イノベーターに 

GIGAスクール構想による小中学校1人1台の情報端末の整備が進む中、追手門学院小学校(大阪市中央区)が推進しているICT活用教育の実践が評価され、全国の小学校では最多となる6人の教員がマイクロソフト認定教育イノベーターに選ばれた。 

マイクロソフト認定教育イノベータープログラム(MIEE)は、マイクロソフトが公式に運営する日本全国のICT 活用を推進する教員を支援するプログラム。国内外に拠点のある日本の小学校、中学校、高等学校に所属する各教員からMIEEにエントリーがあり、このうち小学校としては、追手門学院小学校の6人が全国最多認定となった。

追手門学院小学校では、全校児童が1人1台のPCデバイスを携帯し、校内にはWi-Fi環境を整備、全ての普通教室と特別教室に大型電子黒板とレーザープリンタを設置している。今回認定を受けた6人は、2022年8月までの活動支援期間の中で、同校のICT環境を活用した授業などの独自性のある取り組みを進めるとしている。

21.11.12news1

実際の授業の様子(学校法人追手門学院のプレスリリース資料より)