第7回全国高校生 環境スピーチコンテスト、最優秀賞に大阪府の高校生

千葉商科大学(千葉県市川市、学長:原科 幸彦)は、全国の高校生を対象とした「第7回全国高校生 環境スピーチコンテスト ~コロナ禍のもとで考える~」の本選を11月25・26日に開催し、12月10日に受賞者が決定したことを発表した。

今回は環境に関心のある高校生を対象に「自然エネルギーと私たちの未来」、「SDGsのために、今、私たちができること」の2テーマで原稿が募集され、審査の結果選ばれた11名が本選に出場した。

最優秀賞である千葉商科大学賞には、「カラスとの共生」をテーマにスピーチを行った、大阪府立園芸高等学校の松口歩佳さんが選ばれた。

講評では、「マスコミや書籍などで調べた知識だけではなく、実際に課題解決のために行動し、その経験の中で独自の研究や発想、解決策を提言している部分が素晴らしかった」と評価されるとともに、カラスと人との均衡を破ったのは人間の方ではないのか、そしてカラスと共生できるように人間が歩み寄り環境を良くしていくことが大切だという内容の説得力、ならびにユーモアあふれる語り口も評価された。

21.12.16news2