事業構想大と牛久市、新事業創出による地域活性化を目指す研究会参加者を募集

事業構想大学院大学と茨城県牛久市は4月2日、新事業創出を通じ同市域の発展を目指す研究会「牛久市みらい共創プロジェクト研究」の参加者(研究員)の募集を開始した。

事業構想大と牛久市、それに同市に基幹工場を置く株式会社太田胃散を加えた三者は、今年2月に「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結。「牛久市みらい共創プロジェクト研究」はこの協定にもとづくもの。

今年5月から来年3月にかけて、1回4時間の研究会を全20回開催。事業構想大のカリキュラムにもとづく講義や、先端分野の有識者によるゲストスピーチ、多様な業種業界から集まった参加者(研究員)とのディスカッションを通じ、発想力を磨くとともに、自身のアイデアを事業構想計画書にまとめ上げる。

企業や個人が対象。受講料は無料。定員は7名程度。5月9日締切。

牛久市の沼田和利市長は、「変化が激しく、不確実性が高い社会情勢の中で持続可能な地域経営を行うためには、産官学が連携・協働し、地方創生や地域活性化に取り組むと同時に、常識にとらわれず多角的な視点で新しい価値を生み出す人材の育成が重要です。牛久市の未来を創る皆様のご応募をお待ちしています」と話す。

募集要項ほか、詳細は以下より。

https://www.mpd.ac.jp/events/ushikupj/