最新のスポーツ科学×幼児教育学を融合した教育プログラム

21世紀型総合キッズスポーツスクール「biima sports」は、早稲田大学と共同開発したプログラムで、3~10歳の子どもを対象に基礎運動能力と非認知能力を高める。スポーツを通して自己肯定力を養いながら、コミュニケーション能力や課題解決力を伸ばす指導メソッドとは。

勘や経験だけに頼らない、エビデンスに基づいた指導法

田村 恵彦

田村 恵彦

株式会社 biima 代表取締役 CEO
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科卒業後、株式会社リクルートに入社。社内ベンチャーを立ち上げ、2015年からは、リクルートホールディングス全体の新規事業開発の責任者を務める。2016年、株式会社 biima 設立。biima sports の指導者育成プログラムは、東京都が主催する2020年世界発信コンペティションサービス部門「奨励賞」など、各方面から評価を受けている。

「biima sports(ビーマ スポーツ)」を運営する田村恵彦氏は、早稲田大学スポーツ科学研究科出身。リクルート入社後は、事業開発や社内ベンチャーの設立などに携わり、2016年に biima を設立。身体行動学(バイオメカニクス)に関わる知見と人脈を生かし、基礎運動能力と非認知能力の両方を培うカリキュラムづくりに乗り出した。

「当時、スポーツ科学の領域で幼児を対象とした研究は、世界的にも未開拓の分野でした。だからこそ一緒にやりましょうと早稲田大学の先生方に提案し、世界中のエビデンスとすり合わせて...

(※全文:2291文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。