「令和の日本型学校教育」(答申)とりまとめ 中教審

中央教育審議会では、1月26日、第127回総会において「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」を取りまとめ、その概要を公表した。

答申は総論5項目、各論9項目、「今後更に検討を要する事項」で構成。各論の「6.遠隔・オンライン教育を含む ICT を活用した学びの在り方について」を見ると、「ICTの日常的な活用による授業改善」や、「学習履歴スタディ・ログなど教育データを活用した個別最適な学びの充実」などが盛りこまれている。

また、今後更に検討を要する事項では、「GIGA スクール構想により整備される ICT 環境の活用と、少人数によるきめ細かな指導体制の整備を両輪として進め、個別最適な学びと協働的な学びによる「令和の日本型学校教育」を実現するための、教職員の養成・採用・研修等 の在り方などが盛り込まれた。答申の詳細は下記リンク先を参照。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985_00002.htm

21.1.27news1

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