中高年人材の課題1位「自律的なリスキル(学び直し)の必要性」
株式会社Works Human Intelligence(以下、ワークスHI)は、統合人事システム「COMPANY」のユーザーである大手法人を対象に中高年人材(45歳~59歳)の働き方に関する状況調査を実施し、その調査結果を公表した。
調査結果の概要によると、人事担当が考える中高年人材の課題、1位は「自律的なリスキル(学び直し)の必要性」で、2位「教育・研修、学びの場の少なさ」、3位「キャリア支援の不足」と続いた。
45歳以上の正社員に対してキャリア形成や学び直しのための研修制度が「ある」と回答した企業は23.2%だった。また、キャリア制度に関して、45歳以上の正社員が自ら仕事を選択するしくみ(社内公募、コース選択等)が「ない」法人は75.0%、キャリアの複線型制度が「ない」法人は71.4%だった。同調査は、2021年8月13日~9月30日を調査期間とし、54法人から回答を得ている。
「Works Human Intelligence調べ」より