住友金属鉱山、社員向けにデジタルリテラシー向上プログラムを導入

ディジタルグロースアカデミア(本社:東京都港区)は、非鉄金属業界におけるリーディングカンパニーである住友金属鉱山株式会社の社内研修向けのデジタルリテラシー向上プログラムを開発し、同社に提供すると発表した。

ディジタルグロースアカデミアは、住友金属鉱山より委託を受け、同社の従業員を対象とするデジタルリテラシー向上プログラムを開発、実施していく。住友金属鉱山のデジタルトランスフォーメーションを推進するDX推進部が運営主体となり、動画コンテンツやワークショップを同社従業員に提供開始する。

ディジタルグロースアカデミアはデジタル人材育成事業の一環として、顧客企業の経営課題や業界・企業の特性に沿った独自プログラムの企画開発を手掛けている。企業のDXには一部の専門職だけでなく、管理職や多くの関係者に対するデジタル人材育成が不可欠であり、DXによって解決したい課題によって必要な教育内容は異なる。業界や企業に特化した、様々な対象者への効果的なデジタル人材育成という考えに、住友金属鉱山の方向性が合致し、今回のプログラム開発、実施に至った。

開発したプログラムは、初期は動画での4講座を中心として、「DXに取り組むべき背景」「住友金属鉱山としてのDXへの考え方」「DXに取り組む姿勢」「管理職としてのDXへの関り方」と言った要素を含む。学習効果を高めることを狙い、ワークショップを交えたブレンド型学習(eLearningによるインプットと、ワークショップによるアウトプットの混合型学習)として実施する。初期プログラムにて、対象者のDXに対する意識変革や取り組み姿勢の醸成を狙い、今後はデジタル技術に関する知識やスキルといった要素の育成を全従業員へと展開することを予定している。

22.12.27news2

動画コンテンツの一部(株式会社ディジタルグロースアカデミア・プレスリリース)