「日本スタートアップ大賞2022」の表彰式を開催

「日本スタートアップ大賞」の表彰式が6月2日、総理大臣官邸で行われた。内閣総理大臣賞は、世界初のスペースデブリ(宇宙ごみ)除去という超難関の課題解決を目指す、株式会社アストロスケールホールディングスが受賞した。

同賞は、若者などのロールモデルとなるようなインパクトのある新事業を展開するスタートアップを政府として称えるもので、2015年から実施の「日本ベンチャー大賞」を本年から改称したもの。

表彰式では、岸田総理が、政府としてもスタートアップ企業の徹底支援に取り組むことを表明した後、アストロスケールホールディングスの「ELSA-d衛星1/2模型」をはじめとして、各受賞スタートアップの製品・サービスの説明を受けつつ、各受賞企業経営者に祝いの言葉を述べた。日本スタートアップ大賞受賞企業は下記のとおり。

●日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)
株式会社アストロスケールホールディングス

●グローバル賞(経済産業大臣賞)
スマートニュース株式会社

●ダイバーシティ賞(経済産業大臣賞)
五常・アンド・カンパニー株式会社

●農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)
ユーザーライク株式会社

●大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)
株式会社Synspective

●審査委員会特別賞
株式会社ビザスク
株式会社ヘラルボニー

22.6.6news3

画像は経産省のプレスリリースから。