未来のまちづくりを担う人材を育成「地域未来創造大学校」が9月開校

東京大学空間情報科学研究センター特任教授の清水千弘氏と、エンジョイワークスは7月17日、2020年9月にまちづくり人材育成の学校「地域未来創造大学校・次世代まちづくりスクール」を開校すると発表した。また、同スクール最初の公開講座を8月8日(土)14時からオンラインで無料配信する。

同スクールのコンセプトは、「地域社会における『住まい』と『ひと』との間で発生する社会課題に対し、不動産とその周辺分野の様々な知識とコミュニティや人のネットワークを活かし実践的な解決ができる高度専門人材を育てる」こと。東京大学空間情報科学研究センター 不動産情報科学研究室は2019年に「次世代不動産研究会」を立ち上げ、また、エンジョイワークスは2018年より「空き家再生プロデューサー育成プログラム」を運営しており、両社の共通目的である「事業実践のできる人材育成とそれに伴う次世代の不動産業の発展」を達成するため、今回開校に至った。

講座はオンラインとリアルで構成され、全国から受講が可能。まちづくりに関する幅広い分野の知識を教授のオンライン講座を中心に学ぶ「一般教養課程」、専任教授によるゼミ「専門課程」、実務的な手法・スキルを学ぶ「資格講座」の3つの課程がある。8月8日(土)14時からは公開講座「地域の未来を創造する、新しいまちづくりの担い手とは」も開催される。

公開講座の詳細は以下を参照。

https://www.facebook.com/events/279689523238146/

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2019年開催「空き家再生プロデューサー育成プログラム in 札幌」