岡山県勝央町、学校給食費の公会計化でクラウド決済サービスを導入

NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区)は、岡山県勝央町に対し、小・中学校の学校給食費の公会計化に伴い、同社が提供するクラウド型決済ソリューション「楽々クラウド決済サービス LGWAN接続タイプ」を導入した。

同サービスは、情報セキュリティポリシーにより個人情報をインターネット上に保存ができない自治体でも安心して利用できるよう、LGWAN-ASPサービスとして提供を開始、学校給食費だけでなく教材費、PTA会費をはじめとする学校徴収金も同サービスで一括徴収をすることで教職員・自治体職員の業務負担の軽減、保護者の利便性向上を図ることができる。

2019年7月、文部科学省では「学校給食費徴収・管理に関するガイドライン」を策定し、自治体が学校給食費を徴収する公会計化を推進している。勝央町では公会計化にあたり、徴収管理システムや決済サービスの導入の検討を行った結果、LGWAN-ASPサービスで教職員・自治体職員の業務負担軽減及び保護者の利便性向上を実現できるとして、同サービスの採用となった。

多くの自治体では、多くの業務を抱えながら限られた人員で公会計化の検討・実施をすることが求められている。NTTファイナンスでは、「楽々クラウド決済サービス」による徴収・管理業務の効率化に加えて、サービス導入後の運用や業務の見直しなどの必要な周辺業務も含めてトータルでサポートすることで、「学校給食費の公会計化」の推進に貢献する考えだ。

22.6.2news3

NTTファイナンス株式会社・プレスリリースより