関西大学初等部・中等部・高等部がAI英語学習サービスELSAを導入

ELSA Japanは5月16日、関西大学初等部と関西大学中等部・高等部が4月からAIによる発話支援サービスELSA Speakを初等部、中等部、高等部の授業に導入開始することを発表した。 

ELSA(English Language Speech Assistant)は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリ。2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、100か国以上、4000万人のユーザーに利用されており、独自の音声認識技術により、学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善することができるという。

同アプリは京都大学のほか、京都府京丹後市・秋田県湯沢市といった地方自治体、秋田県横手城南高等学校、聖光学院・栄光学園でも採用されている。今回導入を決定した関西大学からは、「ELSA Speakkは、AIの力を借り、自己のアウトプットの音声を分析してくれることで、子どもたちの気づきを促します。その気づきから、様々な思考が生まれ、自己の英語を何度も繰り返し発音する中で、発音やアクセントだけでなく、語彙やフレーズが自然と身についてくるというプロセスを小学生段階の子どもたちにぜひ体験させたいという願いから、ELSA Spaekを導入させていただきました」とコメントが寄せられている。

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画像はプレスリリースから。