AIを活用したオンライン試験監督システムを大学に提供 EduLab
EduLabは7月15日、旺文社と連携し、AIを活用したオンライン試験監督システム「Check Point Z」の大学向けサービス展開を開始すると発表した。
「Check Point Z」は試験中の受験者の様子やPCの操作ログ等を全て記録し、AIと人によりそれらをチェックするシステム。AIによるチェックは、目線の動きを追うアイトラッキングなどの技術を組み合わせ、人でも見落としてしまうような行動を捉えることができる。これにより、厳正な本人確認や不正行為チェックが可能だという。
本システムはEduLabと公益財団法人日本英語検定協会が共同開発している。新型コロナウイルス感染症の影響で大学でのオンライン授業の導入が進んでいるが、定期試験や学期末試験をリモートで行う際の「本人確認、不正行為の防止」が課題になっており、多数の大学とネットワークをもつ旺文社と連携し、大学への提案も開始する。
サービスの詳細はEduLabホームページから。
