通信制高校サポート校のKONAMI eスポーツ学院、来春から3年制に

株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は4月11日、通信制高校「第一学院高等学校」のサポート校として同社が運営する「KONAMI eスポーツ学院」を来春、現在の1年制から3年制に拡大することを発表した。

コナミはゲームの豊富な知見を活かし、選手やストリーマー(配信者)、実況解説者など、eスポーツ関連の人材を育てる「KONAMI eスポーツ学院」を、株式会社ウィザスが運営する第一学院高等学校のサポート校兼eスポーツコースとして、2020年4月より提供してきた。生徒は銀座にあるコナミグループの本社ビルで、プロeスポーツチーム所属の講師からゲームや動画編集法、配信法を学びながら、高校卒業資格の取得を目指すことができる。

これまでは1年制であったが、継続して学びたいという生徒の声が多かったことから、2025年4月より3年制に拡大することに決定した。

3年制への拡大により、試合で勝つための技術だけでなく、イベントの企画運営やセルフケア・コミュニケーションなど多様なスキルを時間をかけて磨き、eスポーツにとどまらず幅広い分野に対応できる人材を育てていきたいとしている。

 

コナミデジタルエンタテインメント プレスリリースより