ハーバード・ビジネス・スクールが日本企業と提携、コンテンツを提供

国際資格講座や語学コーチング講座を展開しているパスメイクグループの株式会社アビタス(東京都渋谷区)は2月2日、米国ハーバード・ビジネス・スクールと提携し、同スクールのオンライン修了証コースとアビタスのオリジナルセッションを組み合わせたパッケージコースの販売を開始した。今回の提携は、アビタスが欧米の資格取得を支援する講座を1995年から展開しており、特にUSCPA(米国公認会計士)合格者を4,000人以上輩出するなど、社会人のプロフェッショナル教育のリーディングカンパニーであることから実現した。ハーバード・ビジネス・スクールがコンテンツ提供の提携を結ぶのは日本国内の企業で初めて。

アビタスが提供するのは、Harvard Business School Online Certificate Coursesの人気3コースで、アビタスの国際修了証プログラム(International Certificate Programs)のコースとしてオンラインで販売する。

・Leadership Principles(リーダーシップの原則)
・Disruptive Strategy(イノベーション戦略)
・Sustainable Business Strategy(パーパス経営、ESG投資)

受講生は、ハーバード・ビジネス・スクールのラーニングプラットフォームを通じて、オンラインで履修。修了すると、履修の証として修了証が発行される。

ハーバード・ビジネス・スクールのオンラインコースは世界中で履修することが可能だが、「英語」「世界トップレベルのマネジメント教育」「毎週の課題提出」という修了までのハードルが高いのも事実だ。そこでアビタスでは、海外資格・学位に関する教育の専門的知見やコーチングサービスのノウハウを生かし、オリジナルのコーチングサービスを付帯する。日本人の専任コーチが伴走し、進捗管理や日本人学習者がつまずきやすい箇所を重点的にフォローする体制を整える。

22.2.3news1

パスメイクホールディングス株式会社・プレスリリースより