FUTURE GUIDE 様々な大人との出会いが、子どもの可能性を広げる

子どもたちにとって、親や先生以外の第三者の大人との出会いが、その後の人生を大きく変えるきっかけになるかもしれない――。三束真理子氏はFUTURE GUIDEの活動を立ち上げ、子どもたちが自らの世界を広げ、自身の可能性の気づくための様々な活動を展開している。

人生は一度きり!
自分にしかできない挑戦を

三束 真理子

三束 真理子

FUTURE GUIDE 代表
宮城県仙台市出身。幼稚園教諭7年、保育士8年、飲食業2年を経て、フリーランス保育士として独立。ベビーシッター業や子育てイベントの運営企画などを行ってきた。現在は拠点を軽井沢に移し、地域の子どもたちの居場所作りや、保育コンサルなども行っている。

長野県軽井沢を拠点にフリーランス保育士として活動する三束真理子氏は、10代の子どもたちが様々な大人と出会い、視野を広げていろいろな世界があることを知り、自身の可能性の気づくための事業を展開している。

三束氏が現在の活動に取り組むようになった契機の一つは、2011年の東日本大震災だった。

「当時、仙台に住んでいて、被災を間近に感じました。そして『人生は一度きり! 自分にしかできない子育て支援があるのではないか』と模索を始めたんです」

三束氏は幼稚園教論や保育士を長年務めたキャリアを持つ。自身の経験を活かし、…

(※全文:1702 文字 画像:あり)

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