9割超の学生が就職活動で「研修・教育制度」を重視 学情調査

昨今、終身雇用が当たり前ではなくなりつつある中で、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっている。株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「企業の研修・教育制度」をどの程度重視しているのか、インターネットアンケート調査を実施した。

調査の結果、就職活動において、企業の研修・教育制度を「重視する」と回答した学生が47.6%に上った。「どちらかと言えば重視する」42.9%を合わせると、9割以上の学生が、就職活動で「研修・教育制度を重視する」と回答した。

具体的には、「研修を受けることで、生産性高く仕事をすることができると思う」「知識や基礎的なスキルを学ぶ機会があったほうが、安心して業務に取り組める」「自分自身で学ぶことも大切だと思うが研修や教育制度があるとより成長できると思う」といった声が寄せられた。

また、企業の教育制度・キャリア形成支援で重視するものは、「社内の研修制度」が73.5%で最多。次いで、「異動や配属に関する希望を出せる制度」50.0%、「資格取得支援」48.6%が続いた。

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株式会社学情・プレスリリースより