小山学園と堀越高、魅力ある高校教育と専門学校教育活性化に向け協定締結

6月20日、専門学校東京工科自動車大学校と専門学校東京テクニカルカレッジを運営する学校法人小山学園と、学校法人堀越学園 堀越高等学校は、教育連携の協定を締結したことを発表した。

本協定により、両校では双方の教育について交流・連携を通じて高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、一層魅力ある高校教育、専門学校教育の活性化を図るとしている。

学校法人小山学園は、1969年に自動車整備士養成の学校として専門学校東京工科自動車大学校を、1987年に建築系・IT系・環境バイオ系の11学科をもつ専門学校東京テクニカルカレッジを開校した、都内4校・全21学科の技術系総合学園。多様な業界で活躍できる人材を育成する職業教育を実践してきた。

一方の学校法人堀越学園は2023年に創立100周年を迎える長い歴史をもつ。総合コース・体育コース・トレイトコースの3つのコースの中で、生徒の「やりたいこと」を応援するとともに、多様化する時代の中で求められる教育スタイルの変化に対応し、高専・高大連携を通して学びの選択肢を増やし、「ライフデザインできる堀越高校」として、丁寧で親切な指導により達成感を得られる教育活動を進めていきたいとしている。

主な連携内容は下記の通り。

(1)総合的探究の時間での実施を想定した高専一貫の教育カリキュラムの提供
(2)小山学園が開催する授業・課外授業、企業連携プログラム、進路ガイダンス等の提供
(3)小山学園が開講する講座に堀越高等学校の生徒が受講する機会の提供
(4)相互の生徒及び教職員のキャリア教育(FD・SD)に関する支援
(5)相互の施設・設備の利用
(6)教育についての情報交換及び交流に関する事項

22.6.21news3

学校法人小山学園、学校法人堀越学園 堀越高等学校のプレスリリースより