自治体初、最新のAIを学ぶ研修アプリを滋賀県庁が導入

滋賀県では、職員が最新のAIを学ぶため、株式会社グロース Xが提供するチャット&コラボ型AI研修アプリ「グロース X AI編」を導入した。自治体でのAI編の導入は初となる。

「グロース X AI編」は、AIの基礎をわかりやすく学べる体系化されたカリキュラムを提供する。チャット型アプリであるため、スキマ時間に学習することができ、AI企画やAIプロマネの実践力を身に付けられる。また、チームで学んで共通言語化が可能になる。

自治体においては、デジタル化に対して迅速に対応するとともに、制度や組織の在り方等をデジタル化に合わせて変革していくデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が求められている。滋賀県の職員10名が「グロース X AI編」で学習を行うことで、DXの推進を強化していく。

滋賀県 総合企画部 情報政策課の中森氏は、導入の理由を下記のように話している。

「世の中の変化が大きく、人々の価値観も多様化する中、滋賀県においてもDXの推進が必要であり、要素技術であるAIに対する理解が不可欠になっていると感じています。『グロース X AI編』は、学習カリキュラムが網羅的・体系的に作られており、基礎知識の習得からAIの企画・プロジェクト推進について幅広く学べること、チームとしてアプリで学びながら共通言語を獲得し、企画が生まれる仕組みがあることから、導入を決定しました。職員同士がコミュニケーションを取りながら学習を進められるため、チームワークの強化に繋がると考えています。『グロース X AI編』によって身につけたAIの知識を業務に活用し、DXを推進することが期待されます」

21.11.18news1

株式会社グロース X・プレスリリースより