東洋美術学校、次世代デジタルアーティスト育成に向け「NFT講座」開設

学校法人専門学校 東洋美術学校(東京都新宿区、校長:中込 三郎)は、NFTのインフラサービス「Hokusai API」を提供する日本モノバンドル株式会社(千葉県千葉市、代表取締役:原沢 陽水)と産学連携で「NFT講座」を開設し、次世代のデジタルアーティスト育成を実施することを発表した。

NFTとは、「非代替性トークン(Non-Fungible Token)」のことで、ブロックチェーン技術を用いてデジタルデータに識別子を付与することで、識別子に紐付けられたデータとそうでないデータを区別することができるもの。デジタルデータは複製が可能だが、NFTと紐づくことでオリジナルとコピーとの区別がつけられるようになるため、デジタルアートに価値をもたせることができるようになるとして、近年アート業界での注目が高まっている。

同校では、事業者や開発者のNFTサービス開発コストを大幅に下げるNFTインフラ「Hokusai API」を提供する日本モノバンドルと連携、最初の取り組みとして「NFT講座」を開設し、デジタルイラストを学ぶイラストレーション科の生徒に対し、NFTおよびブロックチェーンに関する理解と知識の定着を目指すとしている。

22.1.11news2

東洋美術学校プレスリリースより