「すららドリル」が福島県矢吹町の全学校5校舎に導入
株式会社すららネットは、同社が提供するアダプティブドリル「すららドリル」が、福島県矢吹町の全学校5校舎で導入され、全児童・生徒1,350名が利用を開始したことを発表した。
福島県教育委員会では「クラウドアプリを使用した授業実践を積み重ね、指導のノウハウを累積しながら、1人1台端末を有効活用して児童生徒の資質・能力の育成を図る」ことを目的に「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」を推進している。
上記の取組みの一環として、2021年、矢吹町立善郷小学校と矢吹町立矢吹中学校で「すららドリル」の活用がスタート。そこでの実績や、「すららドリル」の児童生徒の一人ひとりの苦手な部分を見つけ、復習をすることができる機能が評価され、矢吹町の全校舎にて「すららドリル」が採用された。コロナ禍による長期休校対応も視野に、2022年1月より町内の全学校5校舎(小学校4校、中学校1校)全児童・生徒1,350名が学習を開始しているという。
また、2023年4月から不登校児童・生徒の支援用としても、AI×アダプティブラーニング教材「すらら」が導入される。同社、「すららドリル」と「すらら」の活用を通して、一人ひとりに個別最適化された学習を実現し、児童生徒の資質・能力の育成に寄与することを目指す、としている。
画像はプレスリリース資料から。