第21回「日本e-Learning大賞」最優秀賞は東京書籍のデジタル問題集「タブドリLive!」

一般社団法人日本オンライン教育産業協会(JOTEA)は10月11日、第21回「日本e-Learning大賞」の受賞者を発表した。

日本e-Learning大賞はJOTEAと産経新聞社が主催。eラーニングの発展やユーザー・ベンダーの育成に向け、企業、自治体、学校などのコンテンツ・サービス・ソリューションや活用事例のうち、「新規性」「信頼性」「有用性」「テクノロジー活用」「ビジネス/社会連携推進」の観点から特に優れたものを、2004 年から毎年顕彰している。

第21回となる今回、大賞(最優秀賞)を受賞したのは、東京書籍株式会社のデジタル問題集「ひとりでも みんなでも もっと学べる Live!型ドリル教材!『タブドリLive!』」。

既存教材「問題データベース タブレットドリル」を今年4月に刷新したもので、全国の児童生徒と交流できる「みんなのLive!」機能を備えるなど、「ライブ感」を重視しているのが特徴。

その他の主要な賞と受賞者・受賞作品は以下の通り。

【総務大臣賞】
一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク「学歴から学習歴へ。スキル・知識・経験のデジタル証明『オープンバッジ』による学びのエコシステム」

【文部科学大臣賞】
北海道医療大学情報センター「オンデマンド教材を自動生成して学生の探究心を引き出すクラフトAI」

【厚生労働大臣賞】
株式会社NTT HumanEX「DX人材育成の第一歩!『全社員にDXの自分ごと化』を促す『DXビギンズ!』『DXフレンズ』の展開」

【経済産業大臣賞】
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション「テクノロジーを使いこなす理数脳を育む小学生向け自宅学習アプリLOGIQ LABO(ロジックラボ)」

JOTEAプレスリリースより