ベネッセHDがファンド設立、教育ベンチャー等への出資を強化
ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長COO:小林 仁、参考記事:https://www.sentankyo.jp/articles/4ae1c67b-62f8-4fff-a9be-713294cdbd46)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)のさらなる推進を目的として投資ファシリティ「Benesse Digital Innovation Fund(DIF)」を設立したことを発表した。
同社では中期経営計画の中心的な戦略として「DXの推進」を掲げており、2021年春より情報システム部門、人財育成部門、DX推進のためのコンサル部門が一体となった組織・Digital Innovation Partners(DIP)を社長直下に構築している。今回、ファンド機能をもつDIFを設立し、教育・生活・介護領域やDX関連ベンチャー企業への出資を行うことで、既存事業・サービスのDXのさらなる推進を行うとともに、ベンチャー企業との「新規事業の共創」を目指すとしており、2021年11月からの投資ファシリティの活動開始に伴い、リカレント教育領域で高度IT人材育成ブートキャンプ提供する「コードクリサリスジャパン」と、AI開発に強みを持つ「Hmcomm」への出資を予定している。
ベネッセHDプレスリリースより