『修羅場経験』が人を鍛える!グローバル・マインドセットの醸成

“修羅場研修”とも呼ばれる、独自のグローバル人材育成プログラムを提供するスパイスアップ・ジャパン。アウェイな環境でグローバル・マインドセットを鍛える越境学習型の研修を実施する。代表の豊田圭一氏に、グローバル人材の資質を聞く。

語学以上にグローバル人材
に求められる資質とは?

豊田 圭一

豊田 圭一

株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役
上智大学、IE University(スペイン)卒業。建設会社で3年間海外事業に従事した後、留学コンサルティング会社を経営。その他、複数の起業を経て、2011年にスパイスアップ・ジャパンを設立。主にアジア新興国で企業向けのグローバル人材育成に携わるほか、海外7カ国でグループ会社がさまざまな事業を展開している。主な著書に『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』など。

『世界における日本のプレゼンス向上に貢献する』をミッションに、グローバル人材育成や海外研修サービスを提供するスパイスアップ・ジャパン。代表の豊田氏は約30年にわたり、企業の海外派遣留学や個人の留学・海外インターンシップのサポートを行ってきた。

米国への留学をメインにコンサルティングをしてきたが、潮目が変わったのが2010年頃。リーマンショックを経てアジア諸国が台頭。新興国マーケットへ進出する企業が増え、「アメリカより、短期でもいいからインドや東南アジアに留学していた人を紹介してほしい」と言われるようになった。

「新興アジアの台頭が現在のグローバル人材育成事業の起点でした」

(※全文:2030文字 画像:あり)

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