海外インターンと探究学習でグローバル&次世代リーダー創出へ

タイガーモブは、アジア新興国を中心とする世界の国々で海外インターンシップの機会を提供し、グローバル人材や次世代リーダーの育成に取り組んでいる。コロナ禍でもオンラインでインターンを継続しているほか、国内の学校では「探究学習」をサポートするカリキュラムも実施している。

オンライン化したグローバルな
実践機会に累計 2,000人が参加

中村 寛大

中村 寛大

タイガーモブ株式会社COO
人材スタートアップ・ECベンチャーを経てタイガーモブへ。人材育成や組織開発のナレッジをもとに次世代リーダー創出プログラムを開発、2年間で50校以上のカリキュラム開発・導入支援。内閣府青年国際交流事業、文科省WWLのコンソーシアムメンバーも務める。

タイガーモブは急成長するアジア新興国を中心に、アフリカや南米、中東等、世界46ヵ国でインターン先を提供している。受け入れ先企業は旅行や貿易、IT、教育など多様な業種で、特に裁量権が大きいスタートアップやベンチャー企業が中心となっている。2020年以降のコロナ禍では、いち早くオンラインに切り替え、インターンを継続させてきた。

「オンライン化で、インターンの参加者や内容にも変化が生じています。『とりあえず現地へ行って色々挑戦してみる』という武者修行タイプが多かった従来と比較すると、オンラインでは、具体的なプロジェクトをベースに、その国でどんな価値を届けるか、自分はどんな役割を担えるかといったことを明確にする傾向が強まりました」

(※全文:2146文字 画像:あり)

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