日本で普及が進む国際バカロレア、学びの魅力と普及の課題とは?
グローバル人材の育成に向けて、政府が推進する政策の一つである「国際バカロレア(IB)」。「2022年度までにIB認定校等を200校以上」の達成に向け、IB導入のサポートを行うDLDPプロジェクトコーディネーターの前田紘平氏に、普及状況やその意義を聞いた。
2022年度までに
IB認定校等を200校に
前田 紘平
日本の教育機関にも、グローバル人材を育成するための世界共通の教育プログラム「国際バカロレア(International Baccalaureate、以下「IB」)」が広がってきた。
国際バカロレアとは、スイスのジュネーブに本部を置くIB機構が提供する国際的な教育プログラムで、インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に通用する大学入学資格(IB資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置された。
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