国内外の大学生がメンターにつく高校生向けサマースクール

2011年にスタート以来、3,000名以上の高校生と大学生が参加しているHLABのサマースクール。大きな特徴は、ハーバード大学の「寮生活」をモデルにしたプログラムだ。日本全国から参加する高校生だけでなく、メンター役の大学生も国内外から集めて、ダイバーシティを実現している。

高田 修太

高田 修太

HLAB株式会社COO
HLAB共同創設者。東京大学工学部、同院工学系研究科修了。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて学生研究員として滞在。在学中、2011年に代表理事小林とHLABを設立、以降各地サマースクールの立ち上げに携わる。大学院修了後はBoston Consulting Groupにて主に通信・デジタル関連、ビッグデータ関連の経営戦略策定をコンサルタントとして支援。2017年、非営利組織での経験とビジネス両方のバックグラウンドを活かし、HLABに復帰。2019年より現職。

日本各地で、様々なサマースクールが開催されている。そのなかでも、ハーバード大学の「寮生活」をモデルにしたユニークな高校生向けプログラムを展開しているのが、HLABだ。

2011年にスタートし、これまでに3,000名以上の高校生とメンター役の大学生が参加しているHLABの立ち上げメンバーは、大学生だった。なぜ、学生がサマースクールを企画したのか。そのうちのひとりで、現在、同社COOを務める高田修太氏は、こう振り返る。

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