ナレッジシェアでウィズコロナ時代の3つの営業ロスを乗り越える

コロナ禍で新しい働き方が浸透する中、営業活動でも今までの経験やノウハウが通用しない場面が増えている。コロナ禍で成果を上げる方法や営業人材育成の課題について、営業支援事業を手掛けるセレブリックスの今井晶也氏に話を聞いた。

コロナが与えた、営業の3つのロス

今井 晶也

今井 晶也

株式会社セレブリックスセールスカンパニー
執行役員 マーケティング本部長兼
セールスエバンジェリスト
セレブリックスのコーポレートブランディング、事業企画、マーケティング、営業の統括責任者を兼任。その他、宣伝会議主催のセールスコンテンツ講義、営業のナンバーワンを決める大会 S1グランプリの審査員等、多方面で活躍。

「コロナによって、営業を取り巻く環境は『繋がらない』『会えない』『買ってもらえない』という3つのロスが起こっています」。営業代行・営業コンサルティングを手掛けるセレブリックスセールスカンパニーで、延べ100社、300以上の商材を扱ってきた今井晶也氏はそう指摘する。

「これまでは『ご説明に伺います』または『とりあえず説明に来てくれる?』から会話が始まり、お客様と直接会って情報を提供したり提案したりすることで購買を促す流れが一般的でした。しかし、テレワークの浸透により、そもそもお客様が出社しておらず、電話を掛けてもキーパーソンに繋がらないケースが増えています。また、『訪問せずに商談を進めることは失礼だ』という認識も...

(※全文:2274文字 画像:あり)

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