インサイドセールスの秘訣 1つの施策に集中し迅速に成果を
昨今、インサイドセールスが注目されているが、その導入・運用には課題も多い。インサイドセールス代行『BALES(ベイルズ)』を展開するスマートキャンプ、阿部慎平 COO に成果をあげるためのポイント、必要される組織づくりや人材活用について話を聞いた。
成果が出るまでには、どうしても時間が必要
──インサイドセールスの導入・運用にあたっての課題や注意点について、どのように見ていますか。
阿部 慎平
インサイドセールスとは見込顧客の獲得・育成・商談・契約獲得を内勤で行うセールス手法ですが、その領域は幅広く、自社で設定したターゲット企業に対して電話やメール、DM などを使ってアプローチする「BDR(新規開拓型)」や、問い合わせや展示会などで名刺交換した見込顧客にアプローチする「SDR(反響型)」など、様々な種類のインサイドセールスがあります。
そのため自社でインサイドセールスを導入する際には、まず目的設定を明確にして、目的達成に向けた組織づくりや KPI(評価指標)を考えていかなければなりません。しかし、実際には詳細まできちんと検討できている企業は一部にとどまり…
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